宿泊施設様のウェブ販促
こんにちは!営業の後藤です!
「宿泊施設様のウェブ販促」と一口に言っても様々な施策がありますよね。
どれか1つをやったからといって劇的に売上が上がるわけではなく、包括的に取り組むことにより売上が上がっていくのが、宿泊施設様のウェブ販促の難しいところです。
自社サイトの視点から見ると、ウェブ広告、SEOやMEO、SNSの活用等があり、どれもお伝えしたいことはたくさんありますが、楽天やじゃらん等のOTAに登録さえしていればどの施設様でも取り組める施策といえば下記の4点ではないでしょうか?
宿泊プラン、写真・画像、メルマガ配信、クチコミ返信、この4点は、どの施設様でも取り組めますが、ただ安易に取り組んでも、多くの施設様の中に埋もれてしまうかもしれません。
競合の宿泊施設様の1つ上を行くために!そんなウェブ販促について考えてみました。全4回に分けてお話をさせていただきます。
【写真・画像編】はこちら
【メルマガ配信編】はこちら
【クチコミ返信編】はこちら
宿泊施設様のウェブ販促 【宿泊プラン編】
宿泊プランは、 販売したいターゲット像に合わせて、 お客様に選んでいただけることを考えながら、プラン内容や特典、そして料金を設定し、販売していらっしゃると思います。
今回はその宿泊プランをいかに選んでもらえるかに焦点をあてて、魅力的なプランタイトル、プラン文言は何か、を考えていきます!
まず、プランタイトル、プラン文言、そして次回紹介します写真、で宿泊プランが構成されると思いますが、それぞれに役割があります。
目に留めてもらう→写真の役割
興味を持ってもらう→プランタイトルの役割
納得してもらう→プラン文言の役割
プラン作成時のポイント
プランタイトルやプラン文言を魅力的に見せるポイントは様々あると思いますが、その中でも私が思うポイントをご紹介いたします。
■プランタイトル
①結論やアピールポイントから書く
例)【当館1番人気】
【夕陽の見えるお部屋】
②あなたに対してのプランですよと意識して書く
例)映えスポット確定!
ワンちゃん連れ大歓迎!
③数字を入れてどのくらいの良さか書く
例)広さ100畳の大浴場
高さ20cm!?のローストビーフタワー
■プラン文言
①短すぎない文章量で書く
スマホでは特に長い文章は読まれませんが、長い文章は読んでいるかどうかは別として「しっかりしてそう」という安心感につながります
②自分の感想も入れて書く
例)「私が初めてこの温泉に入った印象は~」
「お部屋の窓から見たこの景色は~」
自分目線の文章を入れると説明文に説得力が増します
③悩み事を解決する言葉を書く
例)全室バリアフリーなのでお年寄りも安心!
11時チェックアウトでゆっくり出発
逆に、宿泊施設と差別化できない言葉は、どうしても使ってしまいがちですが、プランが選ばれる決定打にはなりません。
例)ビジネスやレジャーの拠点に→他の施設でも良い
地元ならではのお食事→他の施設でも良い
宿泊プラン例
上のプランは、以前に「楽天トラベルマイスター」の「キャッチコピー部門」を受賞したこともある施設様のプランですが、「お酒好きでグルメ志向のおんちゃん一人旅」という明確なターゲット像があり、まさにあなた向けのプランですということが響くのではないでしょうか。
また、「三種の利き酒」と数字で表すことにより、カウンターでお酒を選んでいる姿が目に浮かびますよね。
欲しい情報がわかりやすく記載されているので、ニーズと料金さえ合えば、予約への気持ちが傾いてしまうとても良いプランだと思います。
さいごに
競合の宿泊施設様の1つ上を行くために、他の施設様と差別化できる言葉を使って1件でも多く予約獲得をしたいですね!
何のためのプランなのか?(予約件数、単価アップ等)
誰のためのプランなのか?(明確なターゲット像)
どんな強みのあるプランなのか?(その強みが伝わるか)
を、しっかりと考えた上でプランを作成し、予約売上の向上に繋げましょう!
また、弊社でプラン作成のお手伝いもさせていただいております。ぜひお気軽にご相談ください。
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